牧師さんより讃美歌を歌う説明があり、全員起立して曲が流れます。
カメラは二人の手元(賛美歌の歌詞を牧師さんから渡される)から入るのがいいでしょう。アップのままチルトアップすれば新婦の顔に行くはずです。(牧師さんからみて右に新婦がいる場合)そこから新郎新婦のウエストアップくらいまで引きます。
立ち位置はこちらで説明しています。
結婚式のビデオ撮影~新郎、新婦入場~
先に牧師さんと新郎が入場してくる会場が多いかと思います。
ここは広角ぎみで、牧師さんと新郎が入場してくるところを捉えればいいでしょう。
次に新婦と新婦の父親が入場します。
ポジションは牧師さんの左斜め前あたりがベストです。...
賛美歌が1番で終わるのか、2番まで歌うのかで変わりますが、終わるのを見計らって広角にしつつ、参列者にパン。出来れば残り4章節くらいから会場全体をパンして、教会はこんな感じですよと見せて終わるのが理想です。
讃美歌は何番まで歌うのか?確認しておければ安心して撮影できますね。
聖書
賛美歌が終わり、着席のと同時に牧師さんのウエストアップかバストアップくらいにカメラを合わせます。新郎新婦は画面に入っていなくてOKです。
牧師さんが「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。・・・」と新約聖書コリントへの手紙1第13章を読み上げます。多分(笑)
ちなみに、コリントへの手紙こんな感じです
参考
コリントへの手紙I 第13章4〜8
愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶えることがありません。
まだ牧師さんはしっかり撮っていませんでしたよね。
牧師さんは新郎と入場のときしか撮ってないはずです。のなで、ここでこんな牧師さんですよと、改めて撮影します。
ずっと撮ってるわけではありません。「…また人をねたみません」くらいまで撮って、新郎新婦にゆっくりパンします。
新郎新婦二人とも神妙な顔で聞いていますから、その表情をとらえておきましょう。
このシーンはさほど長くありませんから、新郎新婦のウエストアップくらいの状態で撮影します。ズームアップしたい気持ちをおさえてそのまま我慢、我慢。
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