祈祷から式辞まで説明します。
ここで撮影のポイントとなるのは、誓約式です。
祈祷
読んで字のごとく、お祈りです。
カメラはあまり動かさず、新郎新婦牧師さんが入るように広角で撮っておきましょう。
最初は新郎新婦、牧師さんの手をアップ気味にしてから徐々に引いて(ズームアウト)いきます。ここも長くないのでじっとしていましょう。
誓約式
「苦しい時も、楽しいときも、互いに二人で力を合わせて・・・誓いますか?」という、誓いの言葉です。
新郎、新婦の順で誓い合います。
ここでの撮影の仕方は、まずカメラはバストショットで二人をとらえておきます。ズームアップ、ズームアウトを繰り返すより、新郎の「誓います!」の言葉まではそのまま二人を捕らえておいたほうがいいです。
そして、新婦の「誓います!」の時はズームアップ(バストショット程度)で。
牧師さんがどこで「誓いますか?」の言葉をいうかは新郎の時に大体分かっていますよね。
それに合わせてゆっくりと新婦の顔をズームアップして行き、ズームが止まったところで新婦が「誓います!」と言えば最高です♪が、タイミングが摂れないと思いますので、早めにズームアップをして方がいいです。
実はこのタイミングが非常に難しいところです。
式辞
牧師さんからお二人にお祝いのお言葉です。牧師さんによって話の内容が違います。短い式辞もあれば、なが~~い式辞もあります。
問題は長い場合ですね。この時は新郎側、新婦側のゲストの表情を撮りましょう。長いと思って、話が終わってしまってもあせらないでゆっくりとカメラを新郎新婦へ戻します。
次は、指輪の交換ですから、ある程度準備がありますので大丈夫です。
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