次は指輪の交換、誓いのキッス、宣言に進みます。
ここでの撮影ポイントは指輪の交換、ベールアップ、誓いのキッスになります。
指輪の交換
聖書が朗読しおわると「指輪の交換」が発せられます。
新郎、新婦が向かい合います。
黙っていてもそのポジションからなら新婦の顔が撮れるでしょう?ただ、説教台が邪魔になるけケースもありますので、撮れないと思ったらハンディにして撮影します。
新郎から新婦へ、新婦から新郎への順で交換します。
新郎から新婦への指輪はツーショットが無難です。交換している手だけアップにしていると新婦の表情が分かりませんので、指輪を交換している所と、新婦の表情が分かるように構図を考えてください。
新婦から新郎への時は手のアップから入り、ズームアウトしてツーショットにしてもいいでしょう。
誓いのキッス
指輪交換が終わると、新郎が新婦のベールを上げ、誓いのキッスをします。
今までベール越しに新婦を撮っていましたが、ここから新婦の生の顔がはっきりと撮れます。ここで問題なのが、キッスするときに新郎がどちらに首を傾けるか?です。
新郎側にポジションをとっていますから、そのままなら左に首を傾けて欲しいところ(笑)
しかし、たいがいの方は右に傾けますので、新婦の顔が新郎にかぶってしまいます。ここは雰囲気だけと言うことであまりこだわる必要はないかと思います。
が、こだわりたい!人の為に言えば、ポジションを移せば間違いないでしょう。ベールアップからキッスまで一連の流れですので、ポジション移すなら、ベールアップ前です。
私はキッスよりもベールアップに重点を置きます。
宣言
新郎、新婦が神の前で無事結婚をしたと言う宣言が告げられます。
ここはあまり長くないので広角で撮っておけば良いでしょう。
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