神前式の場合、教会式と違って、巫女を先頭に新郎新婦、新郎両親、新婦両親、続いて新郎側親族、新婦側親族の順でいっぺんに入場してきます。
神殿に先に入っているかと思いますので、入場前に杯や榊、指輪等、祭壇のカット(ブツ撮り)撮っておきましょう。
ポジションは教会式の時と同じですが、そのポジションでは斉主がいるので難しい場合があります。
あまり動かない(動けない?)為にも、なるべく新郎側斜め前にポジションを取りたいものですが、どうしてもダメなときは巫女側でもいいです。
と言うか、ここしかありません・・・(笑)
新郎側で話をすすめますね。
入場する際、ドア近くのアクセントになるものを探して映しておきます。ここでも早めにビデオカメラのスイッチは入れておきます。
扉が開いたらゆっくりとドアにカメラを合わせます。
巫女さんを先頭に、新郎新婦が緊張した表情で入ってきます。
表情がわかる程度(ウェストアップくらい)でとらえた方がいいでしょう。そのままの構図だと新郎新婦が画面から消えますね。(当たり前ですが・・・)
ここは新郎新婦を追うのではなく、少なくても新婦の両親まではそのまま撮影しましょう。新婦の両親が画面から消えたら、ゆっくりとズームダウンして新郎新婦を含め構図を決めます。
親族が席につくと巫女から式の説明がありますので、カメラは広角のまま音声だけ入れてもいいです。
この間、神殿はこんな雰囲気ですよって、見せる為にゆっくり神殿内をパンしましょう。
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