祝詞奉上とは、二人の結婚の報告を神前にすることです。通常、全員が起立して行います。
撮り方としては、そんなに難しくはありません。
斉主はまだじっくりと、撮っていませんよね?
なので撮りましょう。
カメラのポジションからして、顔は見えませんが構いません。広角で斉主と神棚の画角にします。ここは、結構長い時間ですから、あわてないで大丈夫です。じっくり撮りましょう。
しばらくその画角で撮ったら、ゆっくりパンしながらズームアップし新郎、新婦のウェストアップくらいに画角を決めます。
一発で決めます!ちょっと難しいでしょうか?
自信がない場合は広角のまま新郎新婦にパンして少しの間その画角にしておきます。
注意してほしいのは、画面の端にいる人です。切れていませんか?
切れそうな場合は、しっかりと全部切ってしまいます。半身だけ映っていてはあまりいい画面とは言えません。
そのあとは、ゆっくりとウェストアップくらいにズームアップしましょう。
撮り方を要約すると
広角→そのままパン→しばらくそのまま→ズームアップ
↑
この撮り方、重要ですから覚えておいてください。
プロは、【そのままパン→しばらくそのまま】のところを省略して、パンしながらズームアップし、被写体に一発で画角を決めます。
常に次の被写体との距離を頭に入れておかないと、一発で決める事は難しいです。
話を戻します。
まだ時間があるときは新婦の顔をアップします。しばらく新婦の表情をとらえておきます。
斉主の話をよく聞いておいてくださいね。
まず新郎が、誰と誰の間に何年に生まれて・・・と生い立ちを話されます。
次に新婦です。
終わりそうになったら広角に戻しましょう。
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