誓詞奉上(せいしそうじょう)これは簡単に言うと「誓いの言葉」です。
簡単に言わなくても「誓いの言葉」です。^^
新郎新婦が神前に進み、読み上げます。(一般的に新郎が読み上げる)
画像引用:http://80000gu.or.jp/enmusubi/index.html
このシーンは、神前の作り方によっては、新郎新婦を斜め前から撮影するのは難しい場合があります。そんな時は、無理せず斜めうしろからでも構いません。
新郎が手にしている誓詞をアップでとらえて、徐々に広角にし二人を入れます。音声が入ってるから分かるだろうって、勝手に解釈しないで、何をしているのか、わかる様に撮ってください。
撮影の基本は「第3者にわかるように撮る」です。小学生に見せても、理解できるように撮影しましょう。誓詞が映らないと何をしているのか分からなくなります。
ここで、斜め前から撮影できる場合の注意点をあげておきます。
新郎が誓詞を高目に構えて読み上げると、新郎新婦の顔にかぶってしまう事があります。そんな時は、迷わずポジションを変えましょう。移動が難しい場合はそのままで。
「そんなこと言ったって、三脚撮りだし、もう読み上げてんだから動けん!」
って、思っても動きます!(笑)
ここでも新郎新婦の表情は見せたいものです。
使用しているカメラは、業務用のカメラと違いかなり小型カメラを使っていると思います。なので、さほど重くない筈です。
動きます!!
まず、目一杯広角にします。(アップのまま動くとブレが目立ちます)
それから、三脚とカメラを持って少し中に浮かせます。
そのままゆっくりと移動してください。三脚を置くときに画面がブレないように細心の注意を払ってくださいね。
液晶表示のカメラであれば、画面を確認しながら動きます。
因みに私の場合、どうしても移動を強いられる場合は、録画スイッチはONのまま(音声を活かしたいため)三脚を少し浮かせ、移動します。この時のブレは気にしません。
移動した時の画角と違う画角にします。
で、編集時に動いたシーンにブツ撮りの映像(例えば、ぼんぼりや盃とか)をかぶせます。また、状況に応じては、三脚から外しハンディで撮るときもあります。ハンディの方がフットワークがいいですからね。
ハンディにした場合、そのシーンが終わるまでは、画面がふらつかない(ブレない)ように腰が痛かろうが、暑かろうが何があっても我慢します。^^;
何はともあれ、録画スイッチはON、OFFしないで、まず動きましょう。
誓詞の最後に新郎と新婦が名前をいいます。その時の二人の表情が撮れればOK!です。
まとめますと、
- 無理に撮ろうとしない事
- マズイ!と思ったらすぐ移動
- 大事なシーンは辛くとも我慢!
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