言ったからには、やってみた。

やってみよう!

イベントを撮ってみましょう!と言ったので、言い出しっぺの私も撮ってみました。

かなりの人が集まるお祭りです。機材はいつも使っている業務用のモノではなく、手にすっぽり収まる普及機を持ち出しました。

そこで、気づいた事を少し書いてみますね。

な~んだ、結婚式の撮影と関係ないんかい!と思われるかもしれませんが、ところがあるんです。気づいてくださいね。

撮影してて、まず疑問に思ったのは「どうしてみんなコソコソ撮るんだろう?」でした。(笑)

撮影している方は結構いたのですが、ほとんどの方がうしろの方で撮ってるんですね。

それも広角じゃなくズームアップして・・・。

それに・・・

三脚じゃなく、手持ちと言うおまけ付きで(笑)

どうしても近づけないときは仕方ありませんが、いくらでも前に来られるのに「なんで?」って感じでした。

望遠にしているとブレが目立ちます。

出来るだけ被写体に近づいて撮る習慣をつけましょう!

それから、被写体を画面いっぱいにとらえてずっと追っかけてる方も多くいました。

これは、子供さんを撮っている方に多かったです。

可愛いのは分かります。

一瞬一瞬の表情を撮りたいのも分かります。

でも、このようなカットならイベントでなくとも、どこでも撮れますよね。

ケチをつける気は更々ありませんが、「夏祭りを楽しむ我が子」って事を考えると、どうも的を得ていないような気がしたものですから。

じゃあ、どう撮るのか?となると一概には言えませんが参考までに

私だったらこんな風に撮るでしょうね。

  • 浴衣を着てお祭りに向かう後ろ姿
  • 綿菓子、ヨーヨー、金魚すくい、とかの祭りらしいカット
  • 祭り全体が入る場所からハイアングルでのカット
  • 踊っている我が子
  • 何かを食べているカットをズームで
  • 帰路にて、母親の背中で疲れ果てて眠っているカット
  • 人通りの少なくなった所からの祭りの灯り

 

勝手に設定しましたが、こんな感じでしょうか。

これだと、子供がうきうきして夏祭りに行き、見よう見真似で踊ったりお腹いっぱい食べて飲んで、終いには疲れて寝てしまった。

夏祭りの楽しいひととき・・・

って物語が出来上がりますよね。

もうお分かりかと思いますが、

そうです、ストーリー性が大事なんです。

上記のカットだけでもかなり子供の表情は撮れると思います。

 

おさらい
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■ 被写体に近づいて撮影しよう

■ ストーリー性を考えて撮影しよう

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この2つを実践するだけで、見違えるほどいいカットが撮れますよ。^^

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