「間」について考えてみよう

やってみよう!

「あいだ」ではなく「ま」です。

間って大切ですよね。

よく「間が持たない」とか「間が悪い」とか言います。ビデオも、この「間」の使い方次第で変わってしまいます。

編集時には、くれぐれも注意してくださいね。

今回は、その「間」についてお話しします。

結婚予定のカップルが、自分達で作ったプロフィールビデオをプロの目で観て欲しいとのご要望があったので観させていただきました。

なかなか良くできているのですが・・・

なんかシックリこないんです。^^;

原因は「間」なんです。

必要のない映像をいつまでも見せるもんだから、間延びして、インパクトが弱くなってしまう所が結構ありました。

「どうして、ここで画面をスパッと変えないの?」と聞いたらBGMが途中だからとのこと。

人は、耳から入る情報よりも、目からの情報の方が強い印象を与えます。目から入ってくる情報を優先させた方がいいです。

BGMは、その映像をより効果的にするものとして考えます。なので、BGMがまだ途中でも、映像と連動させて切ったほうが良い場合は、思いきって切ってしまいます。

 

それから、今回のカップルのように出来上がったら第3者に観てもらうのも大切です。

観るときは、第3者といっしょにテレビ画面見ていたらダメですよ。

「どこ見るの?」って

見てる人の表情です。

どの場面で「ニヤッ」としたか、どの場面で「あくび」したかを見るのです。(笑)

自分では、「傑作!」と思っても他の人は「ふ~ん」で終わってしまう事があります。

披露宴で上映するなら、尚更観てもらいましょう。いいアドバイスが貰えるかもしれませんよ。

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