場合もある・・・
と付け加えておいた方がいいでしょう。^^
実際、素人さんの方がいいビデオが撮影できる確率は高いです。
なぜかと言うと、新郎新婦や親族の方々と、事前にコミュニケーションがとれているためなんです。
少なからず、結婚式のビデオを頼まれると言う事は、被写体である、新郎、新婦、または、ご両親と関係のある方が撮影するケースが多いと思います。
通常の結婚式の撮影といえば、式場に入っているビデオ業者さんが撮影するか、式場とは別のでビデオ業者さんに頼むか、どちらかになります。
この場合、業者さんと事前に打ち合わせしたとしても、その打ち合わせした人が挙式当日カメラマンとして撮影するかどうかわかりません。
打ち合わせだけして、当日はアルバイトのカメラマンに撮影させる業者さんも多いのが現状です。
それが、良いとか悪いとかではありません。アルバイトのカメラマンでも、良いものを撮る人もいますしね。
要は、有名なカメラマンでもアルバイトのカメラマンでもいいのですが、撮影する側(カメラマン)と新郎、新婦、またはご両親とのコミュニケーションがとれていない場合があるという事です。
ではなぜ、これほどまでにコミュニケーションにこだわるのか?
コミュニケーションは、非常に大事なことだと、私は思っています。
新郎、または新婦さんが、撮ってもらいたいと思う所が撮られていなかったり、どうでもいい所がしつこいくらい撮られていたりと、よくあることです。
新郎、新婦のことをあまりにも知らないと、このようなことが起こります。
例えば、
★仮説★
新婦が小さい頃、家庭の事情で、親戚のおばさんに母親のように育ててもらいました。結婚が決まったとき一番最初に報告し、花嫁衣裳をみて欲しかった。
しかし、残念なことに、数ヶ月前に事故で亡くなってしまいました。
披露宴のテーブルにはそのおばさんの写真が立てかけてあります。
さぁ、あなたがビデオ撮影するとき、この内容を知っているとしたら、どんな風に撮りますか?
新婦が喜んだり涙を流したりしていたら、新婦とテ―プルに立てかけてある、おばさんの写真も撮りませんか?
両親への花束贈呈の時、おばさんの写真も撮りませんか?
無意識のうちに撮ると思います。映像が多少ブレようが、画角が変でも、それでいいんです。
新郎、新婦はそれがみたいのですから。
このように、本当に二人が見たい映像がいい作品なんだと思います。
二人の事がわからないと、こんな撮り方はできません。
すなわち、意志疎通ができているかと言うことですね。
二人が見て、良いビデオとは、キレイな映像や、カッコイイ効果を使ったビデオではなく、本当に撮ってほしい所を撮った映像なんです。
素人だからって、プロにかなわなくはないんです。
プロにも撮れないビデオで勝負しましょう!
今日のポイント
- コミュニケ―ションは大切
- ふたりが本当に撮ってほしい所を撮る
- 素人でもプロに勝る撮り方がある!
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