挙式が済んで、披露宴までは多少なり時間があります。だいたい30分から長いところで1時間位あります。
なにはともあれ、挙式撮影が一段落して「ホッ!」としたことでしょう。^^
さて、挙式会場から披露宴会場へ移動しましょう。
その前に、披露宴の流れを書いておきます。会場によっては、前後するところもありますので、あくまでも参考までに。^^
- 新郎新婦入場
- ウェルカムスピーチ
- 主賓挨拶
- 乾杯、歓談
- ケーキ入刀、ファーストバイト
- お色直し退場
- 歓談
- お色直し入場
- 友人スピーチ、余興等
- キャンドルサービス
- 両親へのメッセージ、花束贈呈
- ゲストお見送り
では、受付を撮影しましょう。
いきなり受付を撮るのではなく、ワンクッション入れましょう。
例えば、会場の花や絵画とかのカットを受付を撮影する前に入れると言う事です。
なぜこのようなワンクッションを入れるかというと、シーンとシーンの区切をつけるためです。
ここでは、挙式と披露宴の区切りを表します。こうすることによって、見ている人が「場面が変わったんだなぁ」とわかります。
ワンクッションに使うカットは、3秒から5秒程度がいいでしょう。
では、受付を撮影していきます。受付には、何がありますか?
ウェルカムボード、二人の思い出のスナップ写真・・・
少なくとも、このくらいはあるでしょう。
二人の思い出のモノなんかも、置いてある場合がありますから、よくチェックしましょう。
これらをブツ撮りします。
それが終わったら、受け付けカウンターに○○家、とご両家のプレート等がありますよね。
まず、新郎側のプレートをアップからズームダウンして受付の友人が入るように撮ります。(正確に言うならズームダウンしながらチルトアップですね)
続いて新婦側も同じ要領で・・・。
それが済んだら両家で受付している4人?を入れてワンカット!
まだゲストの方が少ないようだったら、ここで受付している人から新郎新婦へ一言メッセージをもらいましょう。
ゲストの方が増えてきたら、署名している所のカット、二人の写真を見ているカット等を撮ります。
受付が済むと、ロビー等などで、それぞれ歓談していると思います。
椅子に座ってプログラムを見ている方や、ドリンクを飲んでいる方のカットも数カット撮ります。
新郎、新婦のおじいちゃんやおばあちゃんがいたら、迷わず撮っときましょう。
撮り終わったら、その場の雰囲気を「こんな感じですよ」と、見せるために広角で全体をゆっくり端から端までパンします。
これで受付の撮影はおしまいです。
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