披露宴時間が近づくと、アナウンスがあり、ゲストの方が会場へ入りはじめます。
披露宴会場でのポジションは、新郎新婦がどこから入場するかにもよりますが、まずはゲストが会場へ入ってくる様子を撮影しましょう。
その後、新郎新婦が座る、ひな壇、花、ゲストテーブルの名前プレート、フォーク、グラスくらいはブツ撮りしておきましょう。これらは、後の編集で使います。
次に、席についている人のカットを数カット。
その後、広角で会場の端からゆっくりと、全体をパンします。会場の雰囲気を見せましょう。
これらが一通り終わったら、あとは新郎新婦の入場を待つだけです。
新郎新婦の入場の前に、司会者の挨拶をする会場があります。司会の方を注意して見ていてくださいね。
司会者が話される仕草(マイクを口付近に持っていく)をしたら、録画スイッチは素早くONにして下さい。多分素人の方なら、バックアップはないでしょうから。
もし、あなたのビデオカメラにスポットライトとか、バックライトの機能があればスポットライト機能をONにしておいてください。そうしないと、入場時に、強いスポットライトで白トビをおこします。
今時のビデオカメラで、オートでの撮影なら勝手に調整してくれると思いますが、念のためです。
スポットライト機能とは、簡単に言えば画面を暗くする事です。逆にバックライトは明るくする機能です。逆光で被写体が暗くなるときに使います。
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