披露宴での最初のポジションは、ひな壇(高砂)の前あたりがいいです。そこから入場してくる入り口を狙えればベストです。
その場所が無理であれば、後に移動しますので、撮りやすいところでOKです。
新郎新婦の準備が整い、入場を知らせるアナウンスがあり、会場は暗くなり始めます。(暗くならないところもあります)
新郎新婦の入場と同時に、スポットライトが二人に当てられます。
撮影の仕方としては、最初は二人の全身がはいるくらいの画角にしておきます。入場すると一礼して、ひな壇に向かいますので慌てないで下さい。
ゆっくりズームアップして、ウェストショットくらいで二人を追います。
カメラは、新郎新婦の目先を空けて、動きに合わせてゆっくり動かしてくださいね。
さぁ、二人があなたの側まで来ました。
どうしますか?
大きく分けて2つの撮り方があります。
1)二人を追ってたカメラをそのままにして、カメラから二人を自然にフレームアウトさせる。
2)そのまま二人を追いつづける。(じゃまにならない場合)
わたしの場合は、特別の場合を除き、フレームアウトさせるほうで撮ります。理由は、ポジションを変えるためです。
二人がひな壇に上がる前に、次のポジションへ移り、ひな壇をアップで撮ります。
そこへ新郎新婦が入ってくる(フレームイン)という設定です。もし、このように移動するなら、カメラの録画スイッチは切らないで、移動中も録画状態のままが良いです。ですが、逆タリーに注意してくだだいね。
逆タリーの記事はこちら
バックアップの必要性
プロのビデオカメラマンであれば、大多数はバックアップは撮っていると思います。中にはバックアップ無しで撮ってるプロの方も見うけられます。
「バックアップ?なにそれっ!」って方もいるかと思いますので、少しお話しますね。
ビデオカメラ...
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