結婚式のビデオ撮影(披露宴)主賓挨拶

結婚式の披露宴撮影

新郎のウェルカムスピーチが終わると、次は来賓の方の挨拶です。

今カメラは、パンして客席を撮っているはずです。カメラスイッチはONのままで、司会者が挨拶をする方を紹介します。そのままの状態で、音声だけを入れます。

「それでは○○様、お願い致します」と言ったら、一旦スイッチをOFFにして挨拶に立つ場所にカメラを向けます。

挨拶をする主賓の方が準備する間に、画角を決めておきましょう。

たいがい、主賓席は前方ですので、わずかな時間ですから、機敏に行動します。

主賓の方が、マイクの前に立ったらスイッチON(早めに)です。ウエストショットくらいでいいと思います。

少しの間そのままの状態で撮ったら、今度は少しズームアップしてバストショットくらいの画角にします。これで表情がはっきり分かりますね。

話の内容をよく聞いておいてください。

長くなりそうであれば、ゆっくり新郎にパンします。

話の途切れに、パッと新郎にパンしても良いですが、その場合編集でカットします。それを計算にいれてやるのであればOKですが、くれぐれも音声には注意して下さい。

挨拶が終わりそうになったら、主賓の方にカメラを戻し、フルショットくらいにズームアウトして、終わると同時に広角で客席にパン。(または新郎新婦にパン)

次は、新婦側の主賓の挨拶に入りますが、やり方は同じです。

ポジションによって、新婦側が撮りにくくなるようでしたら、ポジションを変えます。
最後に、パンする場合、いつも同じ所へパンしないで、左にパンしたら今度は右へ、と変化を持たせるようにしましょう。

主賓の挨拶や友人スピーチは、新郎側、新婦側と立ち位置が変わりますが、会場によっては同じ場所でやる会場もあります。

 

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