キャンドルサービスキャンドルサービスの撮り方です。
お色直し入場と同時にキャンドルサービスをやる会場もあります。進行表を確認しておきましょう。
三脚撮りをしている場合は、邪魔にならないところに三脚を置いて、ハンディで撮影します。
まず最初は、新郎の両親のいるテーブルです。
両親のテーブルそばに移動して、二人が近づいて点火する様子を撮りましょう。
この場合、両親の顔が見える位置で撮影するのがいいですね。
テーブルのキャンドルをアップしておき、点火されると同時にズームダウンして、新郎新婦と両親が画角に入るようにします。
二人は次のテーブルに移りますが、カメラはそのままにして二人をフレームアウトさせます。
画面には、二人を見守っている両親が映っていると思いますので、ゆっくりズームアップしてその表情をとらえてもいいですし、そのままの画角でもOKです。
次は新郎親族のテーブルです。親族は無難に撮影しておきましょう。
新婦の両親がいるテーブルでのキャンドルサービスは、新郎同様、両親を入れて撮った方がいいでしょう。
その他のテーブルはカメラアングルを変え、いろいろなカットを撮りましょう。
テーブルの高さからローアングルで撮ったり、新婦の顔のアップからズームダウンしたりとかです。同じ画角になりがちですから、変化を持たせる事が大切です。
すべてのテーブルに点火し終わると、いよいよメインキャンドルに点火します。
撮り方としては、
1)メインキャンドルと、新郎新婦が入る画角でそのまま撮る。
2)メインキャンドルのアップ⇒点火⇒ズームダウン⇒キャンドル、新郎新婦が入る画角。
3)点火まではキャンドルと二人が入る画角を維持し、点火したらゆっくりとキャンドルの炎へズームアップ。
このように、いろいろな撮り方がありますが、一番無難なのは(1)でしょう。
どのような撮り方にしろ、最後のカットはメインキャンドル、新郎新婦が一画面入るような構図にします。
このシーンは撮りどころなので、あまり無茶な撮り方はしないほうがいいかもです。^^
キャンドルサービスの場合、メインキャンドルに点火したあとも写真撮影をするお客様の為に、点火しても少しの間はそのままのポーズでいます。なので、慌てないでじっくり撮りましょう。
ここで重要な事は前述した「あわてない」ことです。
今までを振り返ってみてください。新郎新婦が、各テーブルを周りメインキャンドルに点火しました。
その間、あなたはずっと二人を追っています。
録画スイッチのON,OFFは何度となく繰り返している筈です。
間違いなくできてますか?逆でしたら撮れていませんよ。
そうです、このシーンが失敗(逆タリー)しやすいシーンでもあります。バックアップをしていればいいのですが、あなたは多分カメラ一台で撮影されてますよね。
なので、肝に銘じるのは「あわてない」事です。
録画カウンターが動いてる事を確認しながら撮影してくださいね。
撮ったテープを編集するのが前提であれば、録画ON・OFF操作をしないで、ずっとONの状態で撮る事をおすすめします。
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