親族紹介を入れるのであれば、ここからが本編になります。入れなければ、教会に入ってくるゲストの様子から始めます。
基本的には時系列(撮った順)にクリップをタイムラインに並べます。その後不要部分を削除する作業に入ります。
まず、タイムラインに並べたクリップをザックリと一通り最後まで見てみます。この時点で不必要なクリップは削除するか、別のタイムラインに移します。(タイムラインを増やすことができる編集ソフトの場合)
この作業はあまり時間をかけないで下さい。ザッとみればいいです。
オープニングを作る前にこの作業をしてもかまいません。
ここで、編集時の用語について簡単に触れておきます。
クリップ
ビデオクリップ、音声クリップ、シーケンスクリップなど、種類があります。ここで言うクリップとはパソコンに読み込んだひとつの素材を指します。もっと簡単に言えば、録画スイッチONからOFFまでがひとつのクリップです。ただし、長時間録画の場合は強制的に4Gbで区切られることがあります。
タイムライン
編集ソフトでクリップを並べるところをいいます。映像ライン、音声ラインと別れているソフトもあります。ソフトによっては必要に応じてラインを増やすことができます。
カット編集
クリップとクリップを単純につなぎ合わせること。
ディゾルブ
トランジション効果のひとつで、クリップとクリップの間に使用し、前のクリップとその後のクリップを重なり合わせ、徐々に映像が変わる効果。トランジションで一番使用頻度の高い効果です。
今の状態は、使えるクリップがタイムラインに並んでいる状態かと思います。。
次に、クリップごとに、はじめと終わりに注意してそれぞれをつないでいきます。
「はじめと終わりに注意して」とは、撮影時に、録画スイッチの入り切りで、ぶれていないか?不要な音声が入っていないか?などをチェックしながらという意味です。
不要な箇所があれば、クリップを分割して削除します。この作業をクリップの数だけやります。
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