結婚式のビデオ編集・エンディング

ビデオ編集の仕方

本編の編集が済んだら、最後のエンディング編集に入ります。

本編最後は、披露宴がお開きになり、お見送りのシーンまで編集が済んだ思います。

お見送りのシーンは、現場音と一緒に用意しておいたBGMを流しましょう。

現場音とBGMのバランスに注意して下さい。どちらかと言うとBGMを主体に、現場音は小さめのほうがいいです。

お見送りが終わったら、フェードアウトします。

新郎、新婦の「今日を振り返って」のコメントを収録したのであれば、フェードアウトのあとに入れます。

コメントが終わる頃を見計らい、BGMをフェードインして画面は、一旦フェードアウト(白または黒)。ここから今日一日の印象に残るシーンをスローにして挿入します。

要は簡易ダイジェスト版です。

面倒でしょうか?(笑)最後にこのダイジェストを入れるか入れないかで完成度が違ってきますので、もう少しですから頑張りましょう!

なお、スローにする場合のBGMは、アップテンポよりメローな曲のほうがいいでしょう。また、曲のフレーズに合わせ、ディゾルブで映像を切り替えれると違和感なく仕上がります。

ダイジェストは「どこそこのシーンを入れなければならない」という決まりはないので、要所々々ピックアップしていきます。

参考までにピックアップするシーンは、だいたいこんな感じでしょうか?

  • ブライズルームでのお支度
  • 教会での新婦入場
  • 指輪の交換
  • ベールアップからキッス
  • フラワーシャワー
  • 披露宴入場
  • ケーキカット
  • スピーチ
  • お色直し再入場
  • 余興
  • 両親へのお手紙
  • 花束贈呈
  • お見送り

このような流れで組み立てればいいです。注意するのは、同じようなカットばかりでなく、笑いあり、涙ありのカットを選ぶことです。

一番最後は、新郎新婦のとびっきりの笑顔の映像があればそれを使います。

ふたりにコメントをいただいた時に、カメラに向かって手をふってもらったのなら、その映像を最後に持ってきてもいいですね♪

それとは逆に、ふたりのクールなイメージカットを最後に使う手もあります。

これで終わりではありませんよ。(笑)まだやることはあります!

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